バーベキューを安全に楽しむためのポイントは?

バーベキューを安全に楽しむためのポイントは?

バーベキューは世代問わず楽しむことができるアウトドアですが、それに伴って毎年バーベキューをきっかけとした事故やトラブルが多いのも事実です。安全に楽しくバーベキューを行うためのポイントを今一度把握しておくことが大切です。まず、「食材は必ずクーラーボックスに入れること」です。生肉や魚など生鮮食品を扱うことが多いと思いますが、クーラーボックスに入れてしっかり保冷剤や氷などで冷やしておかないと、気温が高い炎天下の環境ではすぐに腐ってしまうので、必ず食材は保冷して持ち運ぶことがポイントです。 次に「しっかり焼くこと」です。肉など中身がほんのり赤みが残っている状態が美味しいと感じる方も多いと思いますが、中身まで火を通すことで大抵の病原菌を死滅させることができるため、食中毒のリスクを大幅に軽減することができます。最後に「トングと箸の使い分け」です。生肉を掴むトングには病原菌などの細菌がつく可能性もあるため、トングで焼けた肉を掴んで皿に移すようなことがないように、箸と使い分けを徹底することが安全にバーベキューをする第一歩になります。

バーベキューで使用する食材は低温管理が必要

家族や友人とバーベキューを楽しむのが好きという方が多くいると思われます。自然の中で美味しい肉などを食べることができますし、友人とのコミュニケーションの場にもなります。夏にバーベキューをする場合は、食材の低温管理が欠かせません。常温で置いておくと鮮度が落ちてしまいますし、食中毒のリスクも高くなってしまうので危険です。 当日に購入するので大丈夫だと考えている方がいますが、数時間常温で置いておくだけでも変わってしまうため、安易に考えて低温管理をしないことのないようにしてください。冷蔵庫で保管しておくのが望ましいですが、バーベキューは外で行うので冷蔵庫が使えないことがほとんどです。クーラーボックスに保冷剤を入れるだけで、十分な保冷時間を確保することができます。食材の鮮度や美味しさを維持できれば問題ないので、クーラーボックスでも代用可能です。特に気をつけなければいけない食材はお肉になります。お肉が原因で体調を崩してしまうケースが少なくないです。